我が家は茨城県のひたち海浜公園に半年に1回くらい遊びに行きます。
今は0歳・1歳の2人の子供がいるので、赤ちゃん2人連れのお出かけなのですが、ひたち海浜公園はとても広いので、赤ちゃん連れで回るにはポイントがあります。
今回は、赤ちゃん連れでひたち海浜公園を楽しみたい人に回るポイントを紹介します。
ひたち海浜公園はどんな場所?
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある広大な施設です。
ひたち海浜公園と聞いて、まず思い浮かぶのは「ネモフィラ」で有名なみはらしの丘でしょうか。
初めてネモフィラを見に行ったときに、あまりの美しさに感動して、毎年癒されに行っています。
他にも、チューリップもとっても綺麗ですよ🌷
このように季節によっていろいろなお花を楽しめる公園なのですが、お花だけではありません。
サイクリングコースやバーベキュー、遊園地などいろんな施設が入っています。
赤ちゃん連れの場合はすることが限られますが、大きくなったら一緒にサイクリングしたいな〜と思っています🚲
赤ちゃん連れで楽しむポイント
赤ちゃん連れで楽しむためには「下調べをする」「無理しない」ことがポイントです。
ひたち海浜公園は広いので、1日で全てを回るのは子連れじゃなくてもなかなか厳しいです。
なるべく時間に余裕を持つこと、何を見たいかを絞り込むなど、事前に計画を立てましょう。
アクセス 入口・駐車場
電車やバスでも行けるようですが、便利に行ける場所が限られます。
電車の場合は最寄り駅が勝田駅です。
勝田駅から公園まではバスかタクシーを利用する必要があります。
自宅が常磐線沿い、勝田駅周辺などの場合は電車でもストレスはないかもしれません。
バスの場合は、東京駅八重洲口と仙台駅から高速バスが出ています。
東京駅か仙台駅へのアクセスが良い場所に住んでいる人は便利ですね。
赤ちゃん連れの場合は荷物が多いですよね。
公共交通機関を使うより、自家用車またはレンタカーを使うのがおすすめ。
普段運転に慣れていない方でも、公園周辺は道が広く分かりやすいのでそこまで心配はいりません。
ひたち海浜公園の入り口はどこがおすすめ?
ひたち海浜公園は「西口ゲート」「中央・南口ゲート」「海浜口ゲート」の3つの入り口があります。
何を見たいか、どういうルートで回りたいか、など目的によって入口を選びましょう。
見たい場所から遠い入り口から入ると、目的地までにかなり時間がかかります。
赤ちゃんも機嫌が悪くなってしまう可能性があるので気をつけましょう。
- 西口ゲート
「スイセンガーデン」「たまごの森」「みはらしの丘」など - 中央・南口ゲート
「プレジャーガーデン」「中央フラワーガーデン」「ローズガーデン」など - 海浜口ゲート
「バーベキュー広場」「グラスハウス」「グリーン工房」「香りの谷」など
我が家が過去利用した中で1番多く利用したのは西口ゲートです。
大体みはらしの丘まで行って折り返すのですが、行くまでにも他のお花を楽しみながら回れました。
中央・南口ゲートは遊園地が近いのでもう少し大きいお子さんがいる場合には良いかもしれません。
海浜口ゲートは1回利用しましたが、みはらしの丘まではちょっと距離がありました。
1歳11ヶ月の娘も行きはるんるんでしたが、帰りはちょっと疲れてました。
海浜口ゲートからの入園は3月中旬でしたが、他にお花が楽しめるエリアもなかったので、行く途中は若干退屈に感じました。
西口ゲートからの人よりは人気が少ない気がしたので、この時期に人混みを避けてみはらしの丘だけを楽しみたい、と言う人には海浜口ゲートは良いかもしれません。
駐車場は3つ
ひたち海浜公園には「西駐車場」「南駐車場」「海浜口駐車場」の3つの駐車場があります。
駐車場までのルート案内は、公式サイトで写真付きで丁寧に説明してくれていますので事前に確認しておきましょう。
我が家が利用したことのある駐車場は「西駐車場」と「海浜口駐車場」の2つです。
西駐車場と南駐車場はキャッシュレス決済OKですが、海浜口は現金のみの取り扱いです。(2023年3月現在)
その他、公園内は場所によってキャッシュレス決済が使えないところもあるので注意です。
公式サイトのFAQ内「キャッシュレス決済は利用できますか?」をご確認ください。↓
オムツ替え&授乳室がある場所も事前にチェック
各駐車場近くには、オムツ替えがついているバリアフリーのトイレがあります。
ですが、すごく綺麗かというと、そうとは言えません。
気になる人は、公園内の授乳室内にあるオムツ替えを利用しましょう。
授乳室の設備は場所によってまちまちです。
西口近くの女性用トイレ奥授乳室
- 給湯器◯
- エアコン×
- 土足OK、ベビーカーも入れる
中央口プレジャーガーデンの授乳室
- 給湯器×
- エアコン◯
- 土足NG、ベビーカー入れない
下の子が生後1ヶ月をすぎてすぐに行った時は、夏で暑くて落ち着く授乳室がなかったので、車内で授乳したのを覚えています。
どちらも微妙・・と思った場合は、車内で授乳ケープをして授乳する方法もありますね。
ひたち海浜公園内には、赤ちゃんルームや授乳室が複数あります。
今回紹介した授乳室の仕様については変わることもあるので、公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。
離乳食について、晴れていれば外で楽しめますよ。
園内のあちこちにベンチがあるので、ピクニックのようにいただくのがおすすめ。
まだ子供1人の頃に、家族3人で外のベンチに座ってピクニックランチをしました。
風も心地よくて、景色も楽しみながら過ごせました。
施設内に離乳食やミルクなどが販売している売店はなさそうだったので、事前に準備してくださいね。
もし忘れた〜!という場合は、公園から車で5分程度の場所にショッピングモールがあります。
アカチャンホンポ、トイザらスも入っていますよ。
フードコートもあるので、ここでご飯を食べるのもおすすめです。
電気自動車の普通充電器もありました。
ベビーカーでの移動はどう?
基本的にはバリアフリー仕様になっているので、エレベーターやスロープを使いながらベビーカー移動はできます。
場所によっては凸凹道や坂道もあるので、4輪でタイヤが小さい軽いベビーカーよりは、バギーなどのタイヤがしっかりした重いベビーカーの方が安定して移動しやすかったです。
2人乗りのバギーでも、道が広いので問題なく楽しめますよ。
公園内は広いので、抱っこ紐だけだとしんどいかもしれません。
ベビーカー+グズった時のために抱っこ紐があるとより安心です。
一方でベビーカーが大変な時期もあります。
ネモフィラが満開の時期は人が多いので、みはらしの丘だとベビーカー移動がちょっと大変になります。
(結構な坂道なので地味にきつい。人が多いのでゆっくりしか進めない)
人が多い時期は抱っこ紐の方が移動はしやすかったです。
赤ちゃんも近くでネモフィラを楽しめますよ。
赤ちゃんがまだ軽いうちや、短い間で公園を回る場合には抱っこ紐だけでも大丈夫そうです。
赤ちゃんも楽しめる施設
ひたち海浜公園はいろんな年齢のお子さんが遊んでいます。
大きいお子さんの側で赤ちゃんを遊ばせるとなると、ぶつかったりしないか心配な時もありますよね。
公式サイトでは、以下のエリアが小さい子供(小学校低学年以下)でも楽しむことができると紹介されています。
- たまごの森(西口エリア)
- 水遊びひろば(夏季のみ。プレジャーガーデン)
- 大草原(草原エリア)
この中でも、0歳からでも安心して遊べるエリアでおすすめなのは大草原。
簡易テントとレジャーシートを持っていけば、立派なリラックススペースの完成!
ねんね〜寝返り期の赤ちゃんくらいならこの広さでも十分です。
あえて花が咲いていない時期を狙うのもあり
特にネモフィラが咲く時期は、人がとても多いです。
数年前はそうでもなかったらしいですが、Instagramが流行ってから一気にメディア露出が増えたような。
赤ちゃん連れは人混みだとさらに疲れますよね。
そこでおすすめなのが、あえて花が咲いていない時期を狙っていくこと。
ネモフィラが咲いた後のみはらしの丘では、秋に見頃を迎える真っ赤なコキアが咲くのですが、8月にいくとこんな感じです↓
コキアが黄緑(笑)
夫と「何にも咲いてないや〜ん🤣」と、なぜか関西弁で突っ込みながら公園内を回りました。
公園のレアな一面を見て楽しむのも面白いかもしれませんよ。
公園内には素敵なカフェなどもあるので、お花以外にも楽しめる施設が充実しています。
赤ちゃんと一緒にひたち海浜公園を楽しもう
繰り返しになりますが、赤ちゃん連れで楽しむためには「下調べをする」「無理しない」ことがポイントです。
大人も赤ちゃんも無理のないよう余裕を持ったスケジュールを立てて公園を楽しみましょう♪
公園内は広いので、外にいる時間が長くなります。
紫外線が気になる季節は、親子でしっかり対策をしましょう。
公園は海沿いで風が強いので、紐付きの帽子がおすすめ。
私はこちらを愛用しています。
赤ちゃんは肌が弱いので、専用の日焼け止めを使うことをおすすめします。
我が家は1人目が0歳の時からアロベビーのミストタイプを使っています。
今回紹介した公園の内容は、2023年3月現在のものです。
最新情報については公式サイトでご確認ください。
赤ちゃん連れの皆さんが楽しく公園で過ごせますように✨